vc8とglewとpython2.5とpyopenglがインストール済みの環境でglewpyを動かす手順

pyrexのインストール

http://www.cosc.canterbury.ac.nz/greg.ewing/python/Pyrex/
からちょっと古い
Pyrex-0.9.4.1.tar.gz
をゲットしてきて解凍。
DOSプロンプトで中に入って、

> setup.py install

glewpyのインストール

glewpy-0.7.4.tar.gz
を解凍。
DOSプロンプトで中に入って、

> setup.py install

VS2003が入っていない環境では

error: Python was built with Visual Studio 2003;

とか出るので
http://d.hatena.ne.jp/moriyoshi/20070518/1179490110
を参照して環境変数とレジストリを弄る。
環境変数を反映するためプロンプトを開きなおしてから
改めて

> setup.py install

今度は、

error: command 'cl.exe' failed: No such file or directory

といわれるのでコンパイラにパスを通してやる。
プロンプトで以下のようにする。(VC8ExpressEditionの場合)

> c:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\vcvarsall.bat
Setting environment for using Microsoft Visual Studio 2005 x86 tools.

再度プロンプトから

> setup.py install

今度は、

>
src/glew.c(14) : fatal error C1083: include ファイルを開けません。'GL/glew.h': No such file or directory

といわれた。
環境変数INCLUDEにプラットフォームSDKのインクルードパス(C:/Program Files/Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003 R2/Include)を追加する。
ついでにLIBにC:\Program Files\Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003 R2\Libを追加する。
もう一度プロンプトを開きなおしてから

> setup.py install

でようやくインストール完了。