urimethodmapを動かすのに一苦労

メインマシンのWindowsXPが変調を来したのを機に
メインをLinuxにしてサブマシンを逆にLinuxからWindowsXPに入れ替えた。


ついでにw3mをメインブラウザにすべく画策する。
1, 2年に一度のWindowsからの脱出作戦であります。
だいたいいつの間にかWindows生活に戻っていたりするのだが。


w3mのurimethodmapで快適な検索生活を開始しようと思ったのだが、
いきなり躓いた。
w3m使うのも初めてでもないのにw


動くようにするのに必要だった手順をメモ

ローカルcgiが動くようにする

w3mでオプション画面[oキー]を開いてcgiディレクトリを指定する。
~/.w3m/cgi-bin
とした。

テスト用のスクリプトを配置する
~/.w3m/cgi-bin/hoge.cgi

 #!/bin/sh
 echo $QUERY_STRING > /tmp/hoge.log
 $ chmod +x ~/.w3m/cgi-bin/hoge.cgi

w3mから動作させる
URIを開く[Uキー]で file:/cgi-bin/hoge.cgi?QUERY_HOGE
とする。

 $ cat /tmp/hoge.log

でQUERY_HOGEの内容が書いてあればOK

urimethodmapで実験する

~/.w3m/urimethodmap を作成

 hoge: file:/cgi-bin/hoge.cgi?%s

w3mを再起動してurimethodmapを読ませる。

実験
URIを開く[Uキー]で hoge:QUERY_HOGE_HOGE

 $ cat /tmp/hoge.log

でQUERY_HOGEの内容が書いてあればOK
以上で、urimethodmapとローカルcgiの環境ができた。


その後rubyによるローカルcgiを導入したのだが、
rubyがcybwinのじゃなかった罠
One-Click Ruby Installer for Windowsの設定する環境変数の罠

ruby: no such file to load -- ubygems (LoadError)

さらに1文字のurimethodはだめ(g:とか)の罠
に嵌ったのだった。

1文字urimethodmapが駄目なのはかつて遭遇したことがあるような気がするが
忘れてしまった・・・

w3mにひとつほしい機能ができたのでメモ。
開いているタブの保存・復帰(できれば履歴付で)機能。
とりあえず既に存在するか調べて、できそうだったら作ってみようかのう。