USBメモリからのブート

メインに使っているLinuxのシステムディスクがクラッシュしてしまったorz。


そこで、
そろそろLinuxのインストールにCD-Rを焼くのをやめてUSBメモリからさくっと
インストールするべきだろうと思ってやってみたらこれが異常に難航。


世間のサイトではあっさりできているのだが何故かgrubが起動しない。

 This is not a bootable disk. Please insert a bootable floppy and press any key to try again.

いろいろ試行錯誤したところusbメモリがフロッピーとして認識されているのではないかという推理にたどり着いた。
つまり、パーティションテーブルのあるHDD風フォーマットではなく
FD風フォーマットにすればよいのではないかと。
しかし、これを達成する方法が見つからなくて難航する。
このままでは時間がかかりそうなのでコマンドラインから構築するのを諦めて
手っ取り早くfdイメージを直接usbに書き込んでみることにする。
こうするとusbメモリが1.44MBになってしまうのだが動くのがわかってから後で
なんとかしようということにした。
ここでFDイメージが絶滅に向かっている状況に直面するが
なんとか発見。
今回はこちらからいただきました。
http://junk.s21.xrea.com/old/grub.html

で、

# dd if=grub-095/grub-095.img of=/dev/sda

と直接イメージを書き込んで起動を試みたところついに起動に成功。
grubのメニューにたどり着いた。


これはやはりUSBメモリBIOSレベルではFDとして処理されているということなのだろうか。
BIOSの決め打ちかUSBメモリの申告でFDかHDかを判定しているんじゃないかと思われるが
謎である・・・

ちなみに
今回使ったUSBメモリSONYのUSM128A(128MB)というだいぶ前に入手したものだった。