USBメモリからのブートその2
フロッピー形式のGRUBの作り方
# dd if=/boot/grub/stage1 of=/dev/sda bs=512 count=1 1+0 records in 1+0 records out 512 bytes (512 B) copied, 0.0207237 s, 24.7 kB/s # dd if=/boot/grub/stage2 of=/dev/sda bs=512 seek=1 205+1 records in 205+1 records out 105404 bytes (105 kB) copied, 0.487875 s, 216 kB/s
これでとりあえずgrubのshellまではいけるのだった。
(grub-0.97)
追記
この方法はフロッピー形式というよりもGRUB専用ディスクを生成することになる。
Grubのshellは起動するが後続ブロックにファイルシステムが無い。
ほんもののFDドライブなら
# grub grub> root (fd0) grub> setup (fd0)
でいけるようだが、
usbに対して同様にするとsetupの時点で文句を言われる。
grub> root (hd1) Filesystem type unknown, using whole disk grub> setup (hd1) Error 17: Cannot mount selected partition
ディスク全体がfatだとgrubに認識させる方法があるとよいのだが。
Linux起動後はあくまでusbはハードディスク扱いになっているのかもしれない。
実際に、
/dev/sda
とかscsiドライブ扱だし。
HDD形式(パーティションテーブル有り)だと
# grub grub> root (hd1,0) grub> setup (hd1)