vmdの回転読み込みが分かった
slerpで短い方の弧で補完させるためには2つのクォータニオンの内積が非負になるようにしてやる必要があった。
今フレームと1つ前のフレームの回転クォータニオンの内積をチェックして負だったときにフラグを立てて以降のフレームのクォータニオンを[-w, -x, -y, -z]に反転させてやるとblenderでもうまくいく。次に内積が負だったときに反転フラグを解除する。
ついでに、オイラー角を経由しないで直接クォータニオンを代入する道を探ったのだが、BlenderのMathUtils.Quaternionの挙動が微妙だった。
微妙1.
Quaternion(w, x, y, z)がQuaternion(w, 0, 0, 0)になる。
使い方が違うのか?
微妙2.
q0 # Quaternion(w0, x0, y0, z0)
q1 # Quaternion(w1, x1, y1, z1)
とあるとたぶん
q0 * q1 = q # Quaternion(w0*w1, x0*x1, y0*y1, z0*z1)
のような動き。要素通しの積なんか使い道あるのだろうか?
といわけでvmdインポータがわりと動くようになった。
http://github.com/ousttrue/blender-mmd-importer
参考文献
- 作者: Fletcher Dunn,Ian Parberry,松田晃一
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/10/04
- メディア: 大型本
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類書ではこの本が一番実用的だと思う。